農林水産、国土交通、環境の3省がまとめた汚水処理人口普及状況によると2023年度末(24年3月末)の全国汚水処理人口普及率は前年度比0.4ポイント上昇して93.3%となった。しかし、いまだ約830万人が汚水処理施設を利用できない状況にあり、特に人口5万人未満の市町村の普及率は84%にとどまるなど大都市・地方間の格差は大きい。