不動産経済研究所は、首都圏(1都3県)と近畿圏(2府4県)の2月の新築分譲マンションの市場動向をまとめた。

それによると、首都圏のマンション発売は1288戸で前年同月比2・4%減と4カ月連続で前年を下回った。東京23区が落ち込み、初月契約率は69・7%で好不調の境目とされる70%をわずかに割り込んだ。

近畿圏のマンション発売は1450戸で前年同月比36・9%増と2カ月連続で前年を上回った。初月契約率は76・3%と好調で2カ月連続の70%超となった。