滋賀バルブ協同組合(理事長濱口浩一氏)は7月9日、滋賀県彦根市の滋賀県立大学工学部の1年生の学生を対象に地場産業である彦根バルブを紹介する特別講義を行った。

同協組では、彦根の地に古くから根付いているバルブ産業の魅力を知ってもらいブランド力の向上を図るとともにバルブをはじめとする流体制御技術の学習機会を創出することを目的に青年部と共催で平成27年から毎夏この特別講義を実施している。

第9回となる今回は、仕切弁・消火栓・空気弁など水道用バルブを製造する清水工業の清水康裕社長が講師となり、同工学部機械システム工学科片山仁志クラス「機械システム工学概論」で約150名の学生を前に「機械と地場産業」と題し講義を行った。