第15回総合展開催
 厳しい景況跳ね返そう!
161の出展者が最新情報発信

   第15回管工機材・設備総合展OSAKA2011は2011年9月8〜10日の3日間、大阪・南港のインテックス大阪で開催し、前回(1万3281人)を超過する1万3534人の来場者で賑わった。来場者で賑わう会場
   今回も前回に引き続き「どーんと発信! 流体テクノロジー!」をメインテーマに開催。厳しい管材景況にもかかわらず出展者(161)、小間数(280)とも前回(158、260)を上回るなど元気な大阪をアピールした。会場ではそれぞれ自慢のハード・ソフトを揃えて白熱したPR合戦が展開され、最先端の情報が発信された。成功を祈ってテープカット
   東日本大震災以降、ライフラインの重要性が再認識される中、多彩な環境関連機器、省エネ、耐震性能を誇る出品が目立ち、環境改善・快適環境の実現に貢献する管工機材・設備機器が豊富にラインアップされている現状を来場者に強く印象付けた。会場の一角では、毎回好評を得ている出展者によるセミナーが実施され、また、豪華景品を多数用意しての福引抽選コーナーも設けられて人気を呼び、展示会を盛り上げた。賑わう東北物産展
   さらに、今回は中小企業のものづくりを支援するMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)と連携し13の大学が出展し研究の成果をアピールした。会場内特設ブースでは東日本大震災の復興を願って「がんばろう! 東北物産展」と名付けた直売コーナーを設営し、津波の被害を受けて表面が汚れた缶詰や水産物・果物の加工品などが販売され、品切れで予約発注商品が出るほどの盛況ぶりとなった。さまざまなシーンで活発な交流が図られ、「復興への心の絆のつながり」を感じさせる展示会となった。


青年部
スタンプラリーが人気

    組合青年部(会長上田秀人氏)は「第15回管工機材・設備総合展」で青年部ブースを設営、「女性社員ら家族連れにも楽しく展示会を見学し、管材製品を知ってもらいたい」(上田会長)として、本展としては初の試みとなるスタンプラリーを企画実施した。女性と子どもたちを対象にスタンプラリー用紙を配布。参加者らは会場内に設けられた4カ所のチェックポイントを回り、管材に関するクイズに答えながらスタンプを押し、ゴールの青年部ブースで景品と交換した。 当初予定していた配布数を大幅に上回るラリー希望者が押し寄せ、景品が足りなくなり、急きょ景品の買出しに走る一幕も。青年部ブース壁面には、これまでの青年部活動を写真パネルで紹介。多少脱線気味のパネルもあって訪れた人の笑いを誘っていた。


総合展の反省会開く
来場者・出品者の要望意見を次回展に活かす

    第15回管工機材・設備総合展の反省会を2011年10月6日に大阪市中央区のホテル・ヴィアーレ大阪で開き、出品者と来場者のアンケート結果を発表し、その要望意見などを次回開催に生かしていくことを申し合わせた。 
   総合展は出品者募集期間中に東日本大震災が発生し、その後、管材景況に厳しさが加わり、出品者の減少が心配された。しかし、総合展実行委員会(委員長・恩智秀直副理事長)の懸命な出展勧誘により、前回展(2年前)を超える企業・団体などの出品者を得て、小間数も前回を上回った。 
   挨拶に立った安藤康雄理事長と恩智実行委員長はこのことに触れ、厚くお礼を述べた。反省会では会期中に来場者から収集したアンケート、最終日に出品者から収集したアンケートの集計結果を多田修三副実行委員長が発表し、そこに示された各種の要望意見を次回開催の参考にしていくこととした。
   また、来場者アンケートで「興味を持った会社」の上位企業と組合ホームページ「展示会専用ページ」のアクセス数上位企業を表彰し、記念品を贈った。このあと、慰労懇親会を催して和やかに交歓した。 
   表彰された企業は次のとおり。
   ◇来場者が「興味を持った企業」
   アカギ、キッツ、三栄水栓製作所、積水化学工業、鶴見製作所、TOTO、ベン、未来工業
   ◇HPアクセス上位企業
   旭有機材工業、オンダ製作所、JFE継手、澤バルブ工業、日本ヘルメチックス


第1・2回商品研修会開く
化成品/バルブ/鋼管/ポンプ

    今年度の商品研修会は、第1回が2011年9月28日、第2回が10月19日にそれぞれ午後6時から約2時間、大阪市中央区の大阪府商工会館で組合員企業の若手社員らを対象に実施した。 
   組合では教育事業の一環として、管材業界で取り扱う商品の基礎知識や日常業務を行う上で必要となる業界用語などの知識習得を目的に、入社1、2年の若手社員や女子社員を対象に商品研修会を平成19年度から実施している。
   今年度第1回目の研修会には70名が参加した。初めに事業・教育委員長の恩智秀直副理事長が「この商品研修会も今年度で第5年目の開催となる。毎回好評で、今年度もテーマを絞って月1回のスケジュールで4回程度の開催を予定している。管材の技術は日進月歩で進化しており、ぜひともこの勉強会を活用して自らのスキルアップにつなげてほしい」と挨拶した。  
   研修会では化成品とバルブをテーマに取り上げ、積水化学工業環境・ライフラインカンパニー西日本支店管工機材営業部管材営業所ルート担当の辻村直哉氏が「ライフライン 人と環境を結ぶ生命線」、キッツ営業本部大阪支社大阪第一営業所の斉藤豊主任が「バルブの基礎知識」と題して講義した。 
   化成品では、用途別の特徴や戸建て内配管イメージ、TS工法の原理と接着剤の選定方法などについて学び、バルブでは、各種の構造と特徴を踏まえた選定基準や発生しがちなクレーム事例、ベローズバルブなどを学習した。 
   第2回研修会には40名が参加。鋼管とポンプをテーマに取り上げ、JFEスチール大阪厚板・鋼管営業部鋼管室主任部員の板野真士氏が「鋼管のいろは」、荏原テクノサーブ製品営業部副部長兼製品営業二課課長塩見正信氏が「モータ効率規制とその対応について」と題して講義した。 
   鋼管については、粗鋼の生産推移や配管のマーケット動向、ポンプについては、国内のモータ効率規制の動向や効率的運転の手法について学習した。


大阪卸商連主催
パソコン講習会に参加

     2011年10月から11月にかけて大阪市中央区の大阪産業創造館で行われた大阪卸商連合会主催の「平成23年度IT研修」に参画し、当組合員企業の社員らが出席してパソコンの基礎技能を学習した。  
   この研修は、パソコンの初心者向けの基礎操作からエクセルを用いたデータベース管理など社内でのスキルアップを目的に同連合会会員団体の社員教育の一環として昨年度から実施されているもの。 
   今年度は当組合から66名が参加し、4つの研修コースに分かれて10月18日のエクセル初級コースを皮切りに各コース2日間、計8日間の日程で行われた。 
   初回18日のエクセルA1コース(初級)には14名が参加。基本操作の手順からデータ入力、簡単なグラフ作成、効率的な表の作成などについて学んだ。


ビアパーティに300人集う

    組合の夏の福利厚生行事・ビアパーティは2011年7月13日、大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開催し、組合員、賛助会員ら約300人が参集して賑やかに交歓した。  
   初めに安藤康雄理事長が「毎回多くの方にお集まりいただき、夏の恒例行事の一つとなっているこのビアパーティも今回で26回目。今日は、東日本大震災の復興の願いも込めて東北の地酒も用意した。大いに飲んで食べて盛り上がろう」と挨拶し乾杯の発声を行った。宴半ばには、福利厚生委員長・多田修三副理事長の進行でクイズ大会も催され、優勝賞金を競って大いに盛り上がり親睦を深め合った。


中小企業団体大阪大会
組合役員の恩智氏、土井氏受賞

      大阪府中小企業団体中央会主催の第53回中小企業団体大阪大会が2011年9月21日に大阪市中央区のマイドームおおさかで開催され、当組合副理事長の恩智秀直氏と理事の土井靖士氏が表彰を受けた。
   大会には府内の中小企業の代表らが参集。中小企業対策費の大幅増額や東日本大震災で被害を受けた中小企業の再生を求める「大阪府中小企業再生緊急アピール」を採択した。また、府内の中小企業団体の発展に貢献した優良組合・役員に対する表彰も行われ、知事表彰、中央会会長表彰など20の団体と個人126名が表彰を受けた。恩智、土井の両氏は中央会会長表彰の組合経営功労者の部で受賞した


******* 会員だより*******
 
 


椛]我新社長に曽我智氏
   椛]我(組合員)の新社長に曽我智氏が就任しました。曽我尚紀前社長は会長に就任。


昌栄機工叶V社長に古田克弥氏
   昌栄機工梶i組合員)の新社長に古田克弥氏が就任しました。古田昌宏前社長は会長に就任。


叶ホ谷バルブ製作所新社長に石谷宗重氏
   叶ホ谷バルブ製作所(組合員)の新社長に石谷宗重氏が就任しました。石谷重治前社長は会長に就任。


東亜高級継手バルブ製造叶V社長に神原有三氏
   東亜高級継手バルブ製造梶i賛助会員)の新社長に神原有三氏が就任しました。内藤末夫前社長は顧問に就任。


日邦バルブ新社長に和田晃氏
   鞄邦バルブ(大阪営業所が賛助会員)の新社長に和田晃氏が就任しました。


ウエルステンレス鰍ェ移転
   ウエルステンレス梶i組合員)は下記に移転しました。
   〒551−0023大阪市天王寺区鶴町1−10−10
              Tel 06-4394-0011
              Fax 06-4394-0018


スダ商会が移転
   スダ商会(組合員)は下記に移転しました。
   〒551−0011大阪市大正区小林東1−1−25(クリエイト鞄焉j
              Tel 06-6599-9761
              Fax 06-6599-9762


潟Cノアック住環境が移転
   潟Cノアック住環境(賛助会員)は下記に移転しました。
   〒541−0054大阪市中央区南本町1−8−14堺筋本町ビル11F
              Tel 06-7657-7990
              Fax 06-7657-7961


シーケー金属椛蜊緕x店が移転
   シーケー金属椛蜊緕x店(賛助会員)は下記に移転しました。電話・FAXは従来通り。
   〒550−0013大阪市西区新町1−5−7四ツ橋ビル


タキロン椛蜊緕x店が移転
   タキロン梶i賛助会員)の大阪支店は下記に移転しました。
   〒530−0001大阪市北区梅田3−1−3ノースゲートビル17F
              Tel 06-6453-3941
              Fax 06-6453-3954

○ 新賛助会員
   褐明製作所
         社長  金村 時喜
   大阪市生野区生野東3−10−18
   TEL 06−6731−2031   FAX 06−6715−1737


   潟<^ルワン鋼管大阪支店
         支店長  石川 真人
   大阪市西区土佐堀1−3−7肥後橋シミズビル11F
   TEL 06−6225−2417   FAX 06−6225−2442


*******お知らせ*******

 
 

◇ 商品研修会
   商品研修会を11月16日(第3回・講師は鰍kIXILと前澤給装工業梶j、12月7日(第4回・講師は潟シタケと潟Aカギ)に大阪府商工会館で開催します。

◇ ボウリング大会
   恒例のボウリング大会は11月22日に北区桜橋の桜橋ボウルで開催します。ふるってご参加ください。

◇ 就業規則勉強会
   就業規則の作成・見直しのための勉強会を11月18日と12月2日の2回にわたって組合会館会議室で開催します。

◇ 新春賀詞交歓会
   平成24年の新春賀詞交歓会は、1月10日に心斎橋のホテル日航大阪で開催します。


大阪管工機材商業協同組合
〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目5番1号
電話 06-6531-6385  FAX 06-6536-6525