組合の新年賀詞交歓会は2011年１月７日、大阪・心斎橋のホテル日航大阪で開催され、450余名が参集して賑やかに新年の門出を祝った。 　
   年頭の挨拶で安藤理事長は「新設住宅着工戸数が80万戸台を割り込むなど厳しいものがあったが、住宅エコポイント制度などの恩恵もあり、ようやく希望が見えてきた」と管工機材業界を取り巻く現況について述べたあと、「管機連のような会合で各地区の代表が集まると、いつも廉価問題が話題に取り上げられるが、われわれ大阪組合112社は、いろいろな知恵を出し合い難局を克服し、１社も減少することなくやってきている。また青年部も活発に活動してくれており、若手社員を対象にした商品知識研修会など各種組合行事を見ても新たな芽吹きを感じる。人材育成は促成栽培のようにはいかないが、組合では１社でできないような事業を行い、皆様方のお手伝いしていきたい」と決意を示した。　
   さらに、安藤理事長は今年９月８・９・10日にインテックス大阪で開催の第15回管工機材・設備総合展について触れ「このステージ上にでっかくでき上がったばかりのパネルを置かせてもらったが、今年は２年に一度の総合展の年。賛助会員の皆様には快適環境を創造する新製品・新技術の発信の場として大いに活用していただきたい」と出展を呼びかけた。 　
   次いで、来賓を代表して日本バルブ工業会の田渕宏政会長（タブチ社長）が「今年、当工業会では、『安全環境に配慮した製品提供』と『バルブビジョン策定の見直し』をテーマに掲げ、ＣＳＲの観点から企業のコンプライアンス問題を勉強し、適切に対応できる体制の確立をめざしている。また昨年、３月21日を『バルブの日』に制定。皆さんからの公募で『ばるちゃん』というマスコットキャラクターも作ったので今年はバルブの認知度アップに貢献できるようＰＲしていきたい」と挨拶。 　
   商工組合中央金庫大阪支店の小原克志執行役員支店長の発声で乾杯し和やかに歓談。最後に第15回総合展実行委員長の恩智秀直副理事長が中締めを行い「今回のテーマは前回に引き続き“どーんと発信！　流体テクノロジー”とした。さらに“どーんと”パワーアップした大阪の“管材力”を見せつけよう」と総合展の成功を誓い合い、力強く新年のスタートを切った。

   組合の一大イベント、第15回管工機材・設備総合展ＯＳＡＫＡ2011は、2011年３月17日に大阪市中央区のヴィアーレ大阪で出品者説明会を開催し、出品申し込み受付を開始する。
   本展は９月８日（木）から10日（土）までの３日間、南港のインテックス大阪４号館で開催する。出品料金は１小間が241,500円（税込み）、２小間では１小間当たり231,000円（同）、３小間以上は同210,000円（同）。

   組合のＰＳＴＯ青年部（部会長上田秀人氏）は、2010年10月22・23日の日程で秋の研修旅行を実施し、青年部会員の親睦を深め合いさらなる結束を誓い合った。　
   研修旅行には青年部会員30名のうち21名が参加。出発に先立ち、上田会長が「名古屋方面は、青年部では２度目の研修旅行で、今回は管工機材・設備総合展を見学する。平成23年は大阪でも総合展を開催するが、われわれ青年部は先頭に立って活躍していきたい。そのためにも参考になるところを一つでも盗んでアイデアに活かしていってほしい」とあいさつし午前８時30分に西区の当組合会館前を出発した。
   昼過ぎに名古屋吹上ホールに到着し、早速「第28回管工機材・設備総合展」を見学。出展している得意先メーカーや新規出展者らを見学し、新商品や最新技術などの情報収集に励んだ。見学を終え、宿泊先の岐阜県大垣市の大垣フォーラムホテルで旅装を解いたあと、奥の細道むすびの地として有名な「芭蕉元禄の街・大垣」を散策。枡工房「ますや」を訪れ、生産日本一を誇る枡の焼印工程の見学や住吉燈台と船町港跡、大垣城など水の風景溢れる城下町の風情を満喫した。
   夕刻からは懇親会が催され、豊浦栄治郎副会長（ムサシ常務）が「最近青年部では、濱田武司氏（濱田産業常務）に第２子男子が誕生したり安東利展氏（安東機工部長）が無事入籍したりとおめでたいことが続いている。世間は暗い話題ばかりだが、ＰＳＴＯ青年部が大阪を明るくしていこう」とあいさつし、久門龍明氏（久門製作所社長）の発声で乾杯。宴半ばには、名古屋の管材展に出展者として参加していた多田修三氏（カクダイ副社長）らも合流して盛り上がり、日付が変わるまで親睦を深め合った。　
   翌23日は、大垣市の大垣カントリー倶楽部で14名が参加して親睦ゴルフコンペを開催した。

   組合の次代を担う若手メンバーらで組織するＰＳＴＯ青年部（部会長上田秀人氏）は2011年１月10日、大阪・千日前のなんばグランド花月とその近くの料理店で恒例の新年懇親会を開催した。 　今回は部会員メンバーとその家族ら50名が参加。大木こだまひびき、西川のりお・上方よしお、月亭八方らの漫才や落語、吉本新喜劇を楽しんだあと、近くの焼肉店「アジヨシ千日前店」に場所を移動し昼食会を催した。　昼食会では、はじめに豊浦栄治郎副会長が「今回は、上田会長が都合悪く欠席となり残念だが、よしもと観劇、懇親昼食会形式の新年会も今年で５回目となり、青年部発足時からの行事として定着し、うちの息子も毎年楽しみにしている。今日は、よしもとのお笑いで大いに笑っていただいたことと思う。ぜひとも奥様方には、旦那が遅く帰ってきても今日の笑顔を忘れずに温かく迎えてあげてください」と挨拶した。続いて、親組合を代表して、青年部メンバーでもある多田修三副理事長が青年部の活躍と組合の発展を祈念して乾杯の音頭をとった。昼食会では、家族参加の空クジなしお年玉福引抽選会も行われ、子どもらの大きな歓声が上る中、家族ぐるみで親睦を深め合った。中締めでは、阿部元昭氏（ヒロセコーポレーション取締役）がユーモアたっぷりのオリジナルの一本締めを行い、今年の青年部活動をスタートさせた。

   　若手社員・女性社員教育の重点事業として行っている組合の商品知識研修会の第3回研修会は2010年11月9日、第4回研修会は12月7日にそれぞれ大阪市中央区の大阪府商工会館７階第1講堂で午後6時から8時まで開催した。
   第3回研修会には52名が参加。バルブ・コック関連部材とポンプをテーマに取り上げ、愛知時計電機大阪支店水機器営業１課の谷木英文氏が「流量計の基礎」、九喜ポンプ工業営業企画部課長の大曽根進氏が「あれっ！？　これもポンプ！？　それもポンプ！？　あなたのまわりにたくさんあります」と題して研修を行った。
   流量計については、水道メーターの分類とその特徴や新ＪＩＳ規格対応の水道メーター表示、よくある問い合わせ事例の紹介などが行われた。ポンプについては、水処理施設やビル・マンションの給水、食品・医療品工場などさまざまな分野で活躍する身近なポンプを紹介。渦巻きポンプの簡単な原理や問い合わせする場合の注意点などについて学習した。 　
   今年度最後の第4回研修会は68名が参加して行われ、冒頭、事業・教育委員長の恩智秀直副理事長が今年度の商品知識研修会の総括を行い、「われわれの業界が扱っている商品は多岐にわたり、知識を身につけるのは大変だと思うが、今後もこのような場を有意義に活用して日常業務に役立てていってもらいたい」と挨拶。このあと、バルブと配管資材をテーマに取り上げ、日立バルブ開発センター技術サービスの樋口敏夫主任技士が「バルブの基礎」、レッキス工業大阪支店の花澤俊治支店長が「配管工具とねじの基礎知識」と題して講義した。　
   バルブについては、基本構造や仕切弁や玉形弁などの代表的なバルブの特徴と一般特性、接続方式の違いなどについて学習した。配管機器では、多様化する配管工具の紹介や現在使用されているねじの名称とその種類、管用テーパねじの規格などについて学んだ。

     福利厚生事業の一環として実施している親睦ボウリング大会は2010年11月16日に大阪市北区の桜橋ボウルで開いた。
   今回は73名が参加し、多田修三副理事長（福利厚生委員長）の開会挨拶に続きゲームスタート。女性には１ゲーム20ピンのハンデが与えられ、２ゲームのトータルピンで豪華賞品めざして腕を競い合った。　

   組合の親睦ゴルフ会「管機会」の第132回例会が2010年11月13日、奈良県天理市の春日台カントリークラブ東・中コースで開催された。
   今回のゴルフコンペには28名が参加。和やかに親睦を深めながら日頃の腕前を発揮しようと熱戦が繰り広げられた。

�鰍hＮＡＸが社名変更
   �鰍hＮＡＸ（関西統括支社が賛助会員）は、�鰍hＮＡＸサンウエーブマーケティングに社名変更しました。

�叶X脇商店社長に横手秀光氏
   �叶X脇商店（組合員）の社長に横手秀光氏が就任しました。

梶村産業�且ﾐ長に竹田宗弘氏
   梶村産業�梶i組合員）の社長に竹田宗弘氏が就任しました。

二三産業�且ﾐ長に武藤彰弘氏
   二三産業�梶i賛助会員）の社長に武藤彰弘氏が就任しました。

	大阪管工機材商業協同組合
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